山形市佐々木歯科医院見学

患者さんの皆さん　こんばんは。

師走に入ったら、本格的に寒くなってきましたネ。朝のニュースで東京の最低気温は５度と言っていました。体調に気を配り頑張りましょう。

１２月７日（火）に診療室を休診にして、スタッフ全員で山形県蔵王まで行ってきました。予防を歯科治療のベースとして地域の方に医療を行っている佐々木歯科を見学してきました。前回ブログに書きましたように佐々木先生は大田の歯科医師会で講演をしてくださった先生です。

皆さん、虫歯ってどうしてできてしまうか知っていますか？

歯ブラシが悪かったり、甘いものの取り過ぎでなってしまうだけではありません。キーワードは「唾液」です。佐々木歯科では唾液検査を行い虫歯のリスクを調べ、虫歯が起きないように言葉を返せば、健康が保たれるようにすることに重点をおいています。診療室は治療スペースと予防スペースに分かれていまして、予防スペースでは衛生士が個室をもって、健康な口腔の患者さん（患者さんと呼んではいけないかも？）がさらに健康な状態が続くようにメインテナンスしていました。

衛生士用に４部屋がありました。すべて一日中メインテナンスを行っています。虫歯がない、金属が詰めていない、白い歯が沢山ある小学生や高校生のお口を見て、また、成人の健康な歯肉を見て「これぞ！本当の歯科診療」と感動しました。

佐々木先生の「健康でいたい、若くいたい、自信を持ちたい」と思う患者さんはどこでも同じ、山形でできて東京でできないことはない、と佐々木先生はじめスタッフの方々からアドバイスを頂きました。院内ミーティングも参加させてもらい、佐々木院長とスタッフが同じ方向を向いて患者さんの真の利益について受付サイド、予防サイド、診療サイド、アシストサイドと各部署からの意見、提案が活発に出ていました。

岩下歯科の若いスタッフもとても勉強になったと帰りの新幹線で熱い思い話しあっていました。健康な状態が続きゴールは８０歳で削っていない歯が残ることが医院の目標にと語りあいました。

蔵王駅