一生涯自分の歯で噛み続けるために、欠かせない治療法があります。
矯正治療といえば単に見た目をよくする治療であるとか、若いうちにする治療であると考えているのが一般的ではないかと思います。最近では歯の寿命を延ばすために必要なので矯正治療をする事が多いのです。
歯は本来前歯と奥歯に分けてそれぞれの機能分担をして顎の動きを制御しています。顎をあちこちに動かした時に、歯並びに問題がなければどの歯にも無理な力が偏って働くことはなく安定した状態を維持できますが、そうでない場合には奥歯ないし前歯への重心が偏りがちになり、結果的にはどこかの歯への過大な力のために歯の表面がかけて虫歯になったり、知覚過敏になったり、それらが原因で神経を抜かれて被せ物になってしまっている方や歯周病が重症化してしまう方がなんと多いことでしょう。
毎日来院される患者さんにおいては大半の方がこうした前歯と奥歯のしっかりした機能分担がどこか欠落してために引き起こされた症状を主訴としています。つまり、本当の主訴の原因は歯列不正によるところがかなりあります。
ただ並べるだけではありません
矯正治療は噛み合わせの治療です。短期間の治療で済み、顎の関節の顎関節症も咬合治療で治せます。短期間の治療で痛みの少なく済みます。歯を抜かないで治します。噛み合わせが悪いと顎関節症になります。
続きを読む矯正治療の進め方
矯正は一般的に治療期間が長く、約2年から3年の期間が必要とされています。しかし、岩下歯科では機能的歯列矯正治療の考え方を重視した新しい治療法によって治療期間を従来の約半分以下の1年から1年6ヶ月で行うことが出来るようになりました。
続きを読む歯を抜かない矯正治療を目指しています
コンピュータで、最適な顎の位置を測定します。これまでは、歯並びの治療というと審美的な問題を改善するのが矯正治療と思われていましたが、新しい噛み合わせを構築する治療なのです。
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