歯や顎に関する疾患(虫歯、歯周病、顎関節症、歯並び)をまんべんなく診査した上で総合診断を下し、その結果に沿って総合的な治療を進めていきます。

私たちは、歯科に関する様々な治療方法に取り組んでいます。

虫歯や歯周病はもちろんのことですが、より良い噛み合わせを作り、快適な生活をしていただくことを目指しています。また、矯正についてはできるだけ非抜歯で行うように考えています。噛み合わせの的確な診断をするためにコンピュータで顎機能検査を用いて正確な診断を行い、やり直しのない長持ちをする治療を目標にしています。

虫歯の治療でも、歯周病でぐらつく歯を削ることも、大がかりな矯正治療も義歯やインプラントも、そのすべてが噛み合わせの治療です。噛み合わせの考え方では、健康な人の噛み合わせも、入れ歯の人の噛み合わせも、矯正治療を行った後に作られる噛み合わせもすべて基本的なルールは同じであると考えています。

噛み合わせとは

親知らずを含め大人の歯は上下16本の計32本の歯があります。近年、「顎関節症」や「噛み合わせの不安定」など、噛み合わせについて悩まれる方が増加しており、そのような方の中にはさらに耳鳴り・肩こり・聴力の低下というような様々な身体症状を持つ方がたくさんいらっしゃいます。

歯の咬合(噛み合わせ)とは、上顎と下顎を閉じた時の接触状態をいいます。

親知らずを含め大人の歯は上下16本の計32本の歯があります。

本来の歯の噛み合わせとは、良く噛むことにより、歯がすり減り、一人ひとりの顎や骨格に合った独自の噛み合わせが完成していきます。

しかし、食生活や生活習慣の変化によって、咬合による正しい噛み合わせが作り出せなくなりました。そのため結果的に様々な不正咬合(悪い噛み合わせ)になってしまうのです。

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