歯医者は治療をしないで通い続けるところ

口腔内のトラブルの多くは細菌よる感染と噛み合わせ異常で起こります。、卒業後、歯周病、外科処置、インプラント、成人矯正/咬合治療、歯周補綴などを専門としてきました。
しかし、数年たつと、いくら治療をしても、定期的なメインテナンスをしないと必ず元のように悪化してしまいました。そこで衛生士を訓練して、定期的なメインテナンスを行うことで良い結果が出できています。

歯周病になってしまってから治療し、再発を防ぐよりも、そもそもならないように予防ができる。
特に虫歯はもっと簡単に予防ができ、これにはエビデンス(学問的証拠)がある。それならばこれをしっかりやった方が、誰にとっても利益なはずです。

虫歯については、何歳から予防を開始すべきか? 『4歳くらいで口が開けられるようになったら来てください」という歯医者は多く、それは世界的傾向でもある。
しかしいろいろ学んでみると、実は5歳で、65%の子供がすでに乳歯虫歯になっています。
泣き叫ぶ子供を治療することは残酷であり、危険でもあります。 

予防を受けずに治療を受けた子供は、大人になる前にすでに歯医者を嫌い、定期予防にも来なくなります。その結果さらに虫歯を作って大人になります。そして大人に成ってからは歯周病も悪化させます。そしてこれらの繰り返しの治療は,誰をも不幸にし、痛い思いをして、医療費を浪費し、金属を浪費し環境を汚します。

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