日本臨床歯周病学会第28回年次大会

皆さん こんにちは 岩下です。

先週末に臨床歯周病学会に参加してきました。春は学会の季節でして、5月6月と大きな学会に3つ参加しました。そのため、土曜日の休診が多くなり皆さまにご迷惑をおかけしました。今回の学会場は京都でした。京都の夏は暑いと聞いていましたが、梅雨の時期もとても暑かったでした。朝からもうムシムシしていて、顔から背中から汗がたれてくるほどです。東京よりも数段暑くビックリしました。

学会の話をしますネ。

特別講演は、私がいつもお世話になっている小野善弘先生の発表でした。内容は、歯周病に罹患した患者さんの治療結果の長期安定でした。そのためのコンセプトについて話されました。その内容の素晴らしさ、症例の審美的な完成度に、私の恩師として誇りの思いました。海外からの

招聘演者は、メリーランド州ボルチモアで開業されている、歯周病専門医の Kevin Murphy 先生です。医学的な考察にのった骨の再生治療やインプラントの症例のレクチャーを聴いてきました。今の世界のレベルが分かり、世界の一流と言われている先生のレベルがどの位なのかが分かりました。新しいトピックスや材料の講義もあり、とても勉強になりました。1日目の夜には懇親会があり、全国から集まった先生方とお酒を飲みながら楽しい時間を過ごしました。また、この時にいろいろな情報が得られます。2日目も中身の濃い内容で、矯正と歯周外科についての講義でした。夕方の京都駅も暑くスタッフに京都土産を購入し、新幹線に乗りました。

Dr.Kevin Murphy

Dr.Kevin Murphy

懇親会場で

懇親会場で