東京マラソン

患者さんの皆さん こんにちは 岩下です。

昨日は暖かく良い天気でしたね。私は歯科のCTの研修会で銀座に出かけました。講演は遠方から参加する方を考えて10時半からでしたが、東京マラソンがあって交通規制があるため少し早めに家を出ました。有楽町駅で降りたところ、ちょうど東京マラソンの先頭のランナーがパトカーに先導されてやってきました。一流の選手の走りを実際に見るのは初めてで とても興奮しました。20キロあたりでしたが、疲れもない様子で無駄のない走りに超感動しました。そのため、写真を撮るのを忘れて応援しました。

東京マラソン

午前の講義が終わった頃には、市民ランナーが走っていて浅草からの帰りのランナーが大勢、携帯を片手に写真や電話をしながら走っていました。私も2年前に東京マラソンを走りしましたが、浅草帰りの銀座の交差点は30キロあたりで、スタミナが切れてくるころです。この疲れがたまった頃から、佃大橋を駆け上り、晴海への残り10キロがとてもきつかったことを思い出しました。目の前のランナーに「がんばれ!!」と声援を送りました。

天気は最高で、ランナーには暑いくらいで日焼けしたのではないかと思いました。東京マラソンはフルマラソン大変ですが、スタート地点に立つ方が大変と言われています。抽選でなかなか当選しないと言う意味です。

東京マラソン

その後、午後の講演に戻り5時までレクチャーを受けました。内容は歯科の画像診断についてです。最近、歯科にもCT(コンピューターによる断層撮影)が入ってきました。

学生時代の講義にはない内容です。CTはとても情報量が多く有益なものです。しかしレントゲンの被曝量の問題など良いことばかりではありません。午前はCTの考え方、理論、注意項目の講義があり、午後はアメリカのクレイトン大学解剖学教授ノートン先生による実際の解剖所見とCT画像の講義がありました。

この講義は大変興味深く 日本ではこの内容は聞いたことがなく、「アメリカンの臨床に直結することが研究」という臨学一体の教育の姿が見え、とても勉強になりました。

CTはインプラント治療のみならず、矯正治療や歯周病治療にとても有益な機械であります。利点欠点を把握しながら今後も取り入れていきたいと考えています。

午後の講演

来年は東京マラソンのスタート地点に立っていたいと思いながら、規制の終わった晴海通りを歩いて帰りました。しかし、年々倍率が上がっています。マラソン愛好家が増えています。

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