矯正8 矯正治療が口腔全体にあたえる影響

噛み合わせが悪いと、虫歯でない歯でも割れることがあります。

この症例は左下の歯が割れて抜歯となりました。左の上下の歯は、すれ違いを起こしていて噛み合っていません。本来ですと正面からは下の歯が見えるのですが、上の歯が大きく被っていて見られません。

噛み合わせの低下も見られます。左上の前歯には無理をして被せたブリッジが見た目にも問題を起こしています。この問題のある噛み合わせのままで歯を作るか、それとも正常な噛み合せに戻してから歯を作るかで、治療後の安定や長持ちに大きな差がでます。

治療期間 1年6ヶ月

噛み合わせが元に戻ると、安定の他に審美性の改善もついてきます。
治療後9年が経ちましたが問題は起こしていません。

case007治療前

治療中

治療中

治療中case007-4

case007-5

治療前と後の比較

噛み合わせが元に戻ると、安定の他に審美性の改善もついてきます。治療後9年が経ちましたが問題は起こしていません。患者さんは治療結果にとても満足しておられます。

▲矯正治療の症例TOPへ