6月(JIADS)勉強会 例会

6月20日にJIADS(歯周病専門医の勉強会)の例会がありました。6月の内容はJIADS主宰の小野先生(アメリカ歯周病学会名誉会員)より、ご自分の今までの歩みを懐かしいスライドを交えての発表でした。「人生の分かれ道」や「得られたチャンスは逃さない」などの有益な内容で、これからの歯科医師へのメッセージにもとれる内容でした。

小野先生の実力の影には大きな努力があり、とても有意義でポジティブな話でした。後半は、同年代の佐藤先生による「歯槽骨の再生」についての教育講演でした。

6月27日には症例検討会がありました。自分の診療室で悩むケースをパソコンにまとめて発表し、皆の意見を聞きます。メンター(指導者)がいる中での発表は、症例相談といっても緊張します。夜7時から始まる検討会ですが、11時近くになることもしばしばです。12名の先生が発表しました。遠くは北海道からも参加します。まったく頭が下がります。

これらの勉強会は知識の習得だけでなく、同じ仲間の頑張りをみてこちらのテンションも上がり、明日からの意欲にプラスになります。

6月(JIADS)勉強会 例会

夜7時から始まります。30代から70代(お一人でした)までの先生が、診療後に研修会場に集まります。

6月(JIADS)勉強会 例会

中にはビデオを撮って復習する人もいます。皆 向上したいと熱心です。ディスカッションも良い意見がたくさん出ます。