デジタルレントゲン

以前からデジタルレントゲンの導入を検討していました。

各メーカーの機械を比較して画像の鮮明さ、レントゲン量、機械の大きさ、等を調べて決定し、7月3日に設置しました。大きなパノラマレントゲンの機械と小さな口腔内レントゲンの機械両方を導入しました。以前からもデジタルレントゲンを口腔内レントゲンに使用していましたが、CCDタイプであったため奥歯の撮影ではセンサー部が硬く厚いため困難なケースがありました。CCDタイプはセンサーで直接認識するため、センサーに直接コードが付いていてPCに画像を送ります。スピードは速いのですが奥歯には不向きな欠点がありました。

今回は口腔内レントゲン用にイメージングプレート(IP)を導入しました。IPでありながら画像は鮮明で画像処理が5秒ほどです。今回導入しましたのは「プランメカ」という会社の製品です。この会社はフィンランドにあり レントゲン関連の機械では世界トップの精度を誇っています。各メーカーの機械で撮影した画像を比較して、1番写りが鮮明でしたの決めました。

デジタルレントゲンは撮影時のレントゲン量も従来の機械よりも1/7ほどであり、被曝に点に関しても優れていることのみならず、現像の必要もないため現像液の廃棄処分もなくなり 環境にもやさしくなっています。

私の診療室ではレントゲン室が狭いため、機械がコンパクトになるまで設置ができなく 悔しい思いがありました。少ないレントゲン量で鮮明な画像で診断できます。この機械で患者さんにより高度な医療サービスが提供できたらと思っています。

デジタルレントゲン

プランメカ社製セファロ付きパノラマレントゲン機械

今度は立位で撮影します。

細部まで鮮明に断層撮影できます。

パノラマ写真

私のパノラマ写真です。

従来では不鮮明であった隣接面部位や歯槽骨の様子がよく分かります。

口腔内レントゲン写真

私の上顎前歯のIPによる口腔内レントゲン写真です。

院長ブログ

前の記事

新素材2
院長ブログ

次の記事

新素材3