患者様の声　３

今日三ケ月毎の歯の検診のために、岩下歯科医院に参りました。治療がおわり先生に、インプラント治療をしてから十年経ちますねと言われてえっともうそんなに経ったのかとびっくりいたしました。

パソコンの画面にインプラント治療後三ケ月毎の検診の記録が写ってあって、一目で分かるようになっています。

現在のインプラント治療の状態を見せていただき、正常でとても良い状態ですと言われて、とても嬉しく思いました。と同時に十年前のものを食べる時のものすごく不自由で、つらくて　悲しく　どんな美味しいものでもまずくて　まずくて　食べるのが嫌でした。私現在八十一歳ですが、六十四五歳の頃には、上顎の歯は六七本　下顎の歯は一本もありませんでした。

上下の顎に義歯を入れて日常食べる生活を送っておりましたが、上顎は自分の歯があるので義歯も密着して動かないで食べもの噛むことができるのですが、下顎は左右に動いて食べものをほとんど噛むことができません。

そこで、歯が動かないようにするための、粘着剤を何種類も買って着ては試して見ましたが、全く駄目でした。そこで先生がインプラント治療という方法があるよと治療の方法を説明していただきました。

その頃ではまだインプラント治療なんて聞いたこともありませんでした。説明では歯ぎくに、チタンという金具を埋めて、その上に義歯を固定するのです。また保険外なので自費でしかも高額なので考えてからご返事しますと一旦家に戻り、よくよく考えて、これから先まだ寿命もあるし、食べることは一日中あるものだし、毎回の食事でつらく　悲しい思いをするならばと、また今迄一生懸命働いてきた御褒美にと、インプラント治療することに決心しました。

手術のときは正直ちょっと大変でしたが、全治後新しい義歯も出来てきて、何回かの調節のあと出来上がり、最初の食事の美味しいこと、美味しいこと〔神様　仏様　先生　〕有難うございますと大きな声で叫んでしまいました。嬉しかったです。とても嬉しかったです。

あの時より十年なんの不都合　不具合もなく現時点で良好な状態と先生に言われてとても嬉しかったです。あの時インプラント治療をやってなかったらと思ったとき今はと、ぞっと　ぞっとします。

先生のおかげと心よりか感謝致しております。

院長先生へ

早々