インプラント研修会
9月9日(日)に上野のヨシダ歯科研修会議室にて「これからのインプラント」と題して講演会がありました。
講師は、日本橋で開業の長谷川先生です。長谷川先生は大学の3年後輩です。真摯にまた熱心に臨床をされています。大学の基礎系の先生方とも交流が深く、臨床の質問を基礎の先生に問いかけ長谷川先生なりの考察を持っています。また、歯周病学会においても指導医でありインプラントの「ガイドライン」の作製メンバーの一人です。
特に私が感心しましたのは、患者さんのライフサイクルを考えてインプラントが第一選択ではなく、歯を残すことをしっかり行なっていることです。また、治療を開始する前にインプラントの利点・欠点・耐久性をしっかり患者さんにお話している点です。
9月17日(敬老の日)に顎咬合学会の関東支部研修会が神宮の日本青年館でありました。
日本歯科大学の小林義典先生による「咀嚼機能」についての講演でした。
咀嚼には、栄養補給・家族の食事の団欒・脳への刺激などの有効性を話されていました。学生に戻ったような気持ちで聞いていました。